最初に
本来、予定通りならAstro Slide 5G Transformerが手元に届いて楽しんでいるはずでしたが、やっぱりというか予想通りというか遅れています。転職したこともあり仕事用には会社スマートフォンを渡されたのでプライベートのスマートフォンの役割は重要度が下がりました。これを機会にもう一度GeminiPDAをプライベートのメイン端末として使うことにしました。
GeminiPDAの不具合(Android8.1にした場合)
再起動をした時や一度圏外になった時は特定手順を行わないとSIMを認識しない。
(2ndロット以降は対応できますが初期ロットだと対策不可能です。)
気がつくと電源が切れていることがある。
※私の持ってる端末の不具合なのか全般的になのかは不明です。なぜかバッテリー残量が十分なのに切れているときがありました。バッテリー残75%で社っとダウンすることがありました。
GeminiPDAをメイン端末にした場合の不便さ
自撮り側にしかカメラがない
自撮り側にはカメラがあるのでZOOMなどのテレビ会議には問題はありませんが、外側にはありません。風景や料理などの写真を撮ってSNSにアップするのは難しいです。インカメラを向けて撮影できないこともないので不可能ではないですが…
端末を開かないと情報が見えない
Cosmo Communicatorのようにサブディスプレイがないので端末を開かないと通知内容や電話をかけてきた相手が見えません。ただこれはスマートウォッチと併用することでこの欠点は解決できます。
電話をしているように見えない
IS01ことメガネケースもそうなんですが、電話をしているように見えません。意外と周りからの視線が痛い気がします。また電話をかけるときには電話帳を開いたりダイヤルパッドを使うために当然ながらキーボードを広げる必要があります。
対応周波数の問題
対応周波数 WCDMA: 900/2100MHz LTE: 1/2/3/4/5/7/12/17/20/41
DocomoとSoftBankなら基本的には大丈夫ですがauだと対応周波数が一つだけなので厳しいです。私はDocomoのMVNOで使うので問題ありません。
GeminiPDAをメイン端末にする方法
縦型で使う
手に持って使用する際は縦型に持って使います。縦に持つと物理キーボードを使いにくくなりますが普通のスマートフォンのように仮想キーボードも使えるので問題ありません。
スマートウォッチと併用
電話やメールなどの通知はスマートウォッチを使って受け取ります。またスマートウォッチ(Wear OS2.0以降)から電話帳やダイヤルパッドでかけることも可能になります。
社用スマートフォンやサブ端末に着信転送します。
プライベートスマホから社用スマートフォンかサブ端末に一定時間のコールで転送しておくようにすれば、万が一圏外になった場合にSIMが復帰しなくても着信をとりこぼしません。
まとめ
8.1にアップデートした場合、SIM問題やカメラの問題、そしてバッテリー残量が正しく表示されないようで75%残っていても突然シャットダウンされることがありました。しかし7.1に戻せばSIMもバッテリー残量の問題は解決することに気づきました。ただが端末を閉じている状態ではLINEやメールの通知が遅れる時があるようでそれだけが少し心配です。AstroSlideが届くまでは我慢が必要なようです。ただやはり会社からスマートフォンを支給されている場合は2台持ちにならざるを得ないので、プライベート用として同じようなスマートフォンを持ち歩くよりはGeminiPDAのような特徴のある端末を持ち歩くのも面白いと思います。
個人的にですが問題を放置されたままの8.1よりも安定している7.11に戻して使った方がメインとして使う場合は信頼度は高いと思います。
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