最初に

突然起動しなくなったGeminiPDAの復活方法ですが、もしかすると復活できない個体もあるかもしれないので同じ症状で困っている方は、直ればラッキーというぐらいの気持ちで読んでください。

 

GeminiPDAが起動しなくなった状況

自宅に置いていたGeminiPDAの電源が落ちていることに気づいて、充電しようとしましたが、充電ケーブルを差すとバイブするものの画面には何も表示されずに起動もしません。しかし充電ランプだけはついているような状態です。たしか朝起きて見たときには75%あったはずなので普通に考えればバッテリーが0になるような状態ではなかったとは思います。

起動しないGeminiPDAの症状

症状①
バッテリーの充電ランプは点灯します。

症状②
充電端子を差してから少し待って電源ボタンを入れるとバイブだけします。

症状③
何をしてもディスプレイに何も映らない

症状④
数時間充電しても起動しません。

 

ケーブルを変えたりACアダプタも変えてみたりと色々と手を尽くしましたが、画面も映りませんし起動する雰囲気すらないので完全にバッテリーが死んだか、基盤が壊れたと思いました。実際しばらく前にはバッテリー残量50%あるのにバッテリーが突然0になってシャットダウンが発生したりと不可解な現状が起きていたので嫌な予感はしていました。TwitterではUSBが奥まで刺さってないんじゃないかとかTYPE-C端子で裏表の相性が悪いんじゃないか？とか色々なアドバイスをしていただいたんですが全く効果なくダメ元で中華バッテリーを購入するかPlanetに本体を送って修理するかを悩みました。しかしどっちにしても２ヶ月くらいはかかりそうなので待っている間にAstroSlide5Gが届くので直すのを諦めようと思っていました。しかしネットの掲示板を見るとある方法が書かれているのを見つけてダメもとで試してみると私の場合は復活しました。同じような症状で困っている人も多いようなので記事にしました。

起動しないGeminiPDAを直した方法

GeminiPDAの充電端子は左側です。しかし今回、起動しないGeminiPDAを復活させる為に充電ケーブルを右側に差します。(充電元はUSBアダプターではなくPCを使用しました。
当然ながら充電ランプは点灯しませんが、そのまま最低30分くらいはそのままにしておいてください。そして30分経過した後に充電ケーブルを差したまま起動してください。

ここで原因と個体差もあるかもしれませんが、これで起動する可能性はあります。

信じられないかもしれませんが本当なんです！

 

※補足

以前にGeminiPDAを使用中にバッテリー残量が50%以上あるのにシャットダウンという症状が出ました。

以前は使えていたAccuBatteryが下のような画面が出て使えなくなりました。また自動でバッテリー容量を調べた際には1000mAhと判断されました。本来は4220mAhです。

 

以上のことからGeminiPDAのバッテリーの寿命が近い可能性がありバッテリー交換をする必要がありそうです。

 

GeminiPDAの今後のバッテリーについて

 

➀バッテリー交換を行う方法としてはイギリスのPlanetに送って交換してもらう方法

②バッテリーを取り寄せて自分で交換する方法

 

イギリスに本体ごと送る方法だと修理代含めて20000円ぐらいになりそうです。また以前はバッテリーだけイギリスから取り寄せができたんですが今はできなくなりました。しかし第３の方法が見つかりました。

 

AliExpressでGeminiPDAのバッテリーの取り扱いをしています。写真を見ると完全にGeminiPDAの文字まで入っていて純正バッテリーと変わりません。届く商品が全く同じものなのかは分かりませんが互換性はあるようです。

https://ja.aliexpress.com/item/1005001468025306.html?spm=a2g0s.12269583.0.0.373b405aImOTp9

価格も送料込みで6000円程度でお手軽なんですが、問題は今すぐ頼んでも到着は8月になるようです。その頃にはAstroSlide5Gが届いていますがこのままGeminiPDAをジャンクにしてしまうのも忍びないのでバッテリー交換をすることにしました。到着をすればGeminiPDAの中華バッテリー交換の記事を書く予定です。

 

【次回更新記事】
GeminiPDAのバッテリーを交換する。自分で交換する為にバッテリーだけ注文して取り寄せました。