最初に
テプラとは昔からあるラベルプリンターで備品の定置や表記をしようと思うとなら非常に便利なアイテムでどこの事務所には必ず一つはある定番アイテムです。しかし自宅で使うには本体は高額ですし、テープ自体も意外と高いので自宅に欲しいけど購入に二の足を踏んでいる人も多いのではないでしょうか?
しかしキングジムは低価格なテプラの開発してくれました。それがラベルプリンター「テプラ」Liteです。これからその紹介をしていきますが、小さな子供がいる家庭にはぜひ読んでほしい記事です。
ラベルプリンター「テプラ」Liteとは
外観を見てみると単なる箱にしか見えません。テプラには普通ついているはずのキーボードもついていません。その理由ですがテプラLiteはラベルプリンター機能だけを持った製品でスマートフォンとつなげて使用する事が前提の商品になります。手持ちにある機器と接続して使うことで無駄な機能を削って購入しやすい価格帯にまで値段を下げたのは本当に画期的なアイデアです。
またパソコンではなくスマートフォンというのも秀逸だと思います。最近は若者を中心にパソコンは持っていないという世帯が増えてきています。しかしパソコンはなくてもスマートフォンは持っているという人は多いのでスマートフォンに対応させたのは素晴らしいアイデアです。
スマホにつないでアプリで簡単にお洒落なラベルがさっと作れるテプラ。しかもコンパクトで低コストな商品なので従来のテプラに関しては一部の法人でしか購入しなくなるんじゃないかと心配になります。
また従来のテプラの機能に加えてオリジナルのイラストや写真まで挿入できてしまうという事なので若い年齢層にはさらに受けるのではないかと思います。
スマートフォンの対応OSはIOS11以上、とAndroid7.0以上ということなのでよほど古いスマートフォンでない限り問題ありません。また電源に関しても単4電池4本なので外に持ち歩くこともできます。
イメージとしてはスマートフォンとテプラLiteをBluetoothで接続してアプリで印刷イメージを作成して印刷という形になります
「テプラ」Liteのテープは高いんじゃないの?
ここまで説明しましたが、みんあが気にかかるのがテープだと思います。やはりインクジェットプリンターで本体が安くてもインクが高いので意味がなかったという経験をした人も多いんじゃないでしょうか?
テプラ Liteで使えるテープをもっと見る https://www.kingjim.co.jp/sp/tape/
金額は定価でも418円(税込)になっていて買いやすい金額になっています。しかし残念ながらそこまで安いわけではないのは通常のテプラのテープが8mで900円ぐらいなのに対してテプラLiteで使えるテープは4m418円となりていて値段は半額ですがテープの量も半額になっています。ただ事務所ではなく自宅の場合はそこまで大量に使わないのとお洒落なテープをいろいろ使いたいという方もいるのでそういった意味では買いやすくなったおかげで新しい楽しみもあるのかもしれません。
「テプラ」Liteのラベルの作り方
TEPRA LiteというアプリをPLAYストアやAPP Storeからダウンロードして起動します。
メニュー画面から新規作成やテンプレートなどなどからラベルの作成をすることができます。
また面白いのが、従来型のTEPRAと違って似顔絵などのイラストを作ることができます。お子さんのイラストを作ったり、子供と一緒に家族の似顔絵を作って持主の表示などを作るのは面白いかもしれません。
こんな感じで簡単に用途に合わせたラベルを作ることができるので子供と一緒に楽しみながらラベルと作ることも可能です。
まとめ
テプラですが本来は事務所などの事業所での備品の表示と定置を目的に使用されますが、ここまで値段が下がると家庭でも使いたくなります。整理整頓の基本は「表示」と「定置」でもあります。片付けできない子供というのが問題になっていたり、大人になっても片付けができない汚部屋の住人というのが最近よく聞くワードですが、子供のころからの教育が大事です。昔は紙で表示を作ってセロテープで貼るということをしている家庭も多かったですが、最近ではそういったことをする家庭も減りました。もしかするとそういったことも原因かもしれませんがこのTEPRA Liteであれば簡単にそして安価にラベルを作ることが可能です。子供と一緒にラベルを作りながら整理整頓を覚えていくというのはいかがでしょうか?そして子供だけに限らず大人でも整理整頓の助けになるアイテムになるのは間違いありません。
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