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遠隔リモート操作によるテレワーク とは?簡単な導入方法

目次

遠隔リモート操作によるテレワーク とは?

新型感染症の関係でテレワークという言葉が流行っていますが、テレワークとは情報通信技術を活用して場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことです。

遠隔リモート操作によるテレワークの方法について

 

私が思う現状で簡単なテレワークの方法としてはやはり会社PCをリモートでコントロールして自宅で作業をするということだと思います。

やはり会社のPCをそのまま自宅でも使えれば一番簡単な話です。ネットワーク環境も同じ、PCもいつもと同じ、そして会社のPCを使うことになるのでExcelやword、Adobe系もライセンスを気にすることなく同じ作業環境です。違うことといえば部署内での相談やミーティングぐらいじゃないかと思います。これも最近はやりのTV会議やLINEを使うことで解決をできます。むしろ積極的に推進しておくと感染症終結後にも効率的な業務改善ができます。

 

これはリモートで自宅のPCから会社のPCを使用しているイラストです。自宅PCから色々な手順を踏んで会社のネットワークにつなぐというのが一般的なリモートかもしれませんがセキュリティについてある程度目をつぶればもっと簡単にする方法もあります。

 

 

正直あなたの会社がハッキングする価値のある会社やあなた自身がハッキングする価値があると見なされていたならどんなセキュリティでもハッカーはかいくぐろうとすると思います。 そうでないのならば以下の方法で簡単に会社PCにリモート接続して業務を行うという方法があります。

※補足 
簡単にリモート接続と書きましたが親機に対してあらかじめ作業をしておく為に簡単と書きました。あなたの親機に細工をするという時点でハードルは高いので誰でも簡単にあなたのPCに侵入してリモート操作されるというわけではありません。

 

Googleリモートデスクトップを使う

必要なもの

●Googleアカウント

●PC親機

●PC子機側(子機に関してはWindowsが最善ですがiPadやAndroidでも可能です。)

※当然ですがPC親機もPC子機もインターネットにつながっている必要があります。

やり方に関しては下記の記事を参照してください。

Googleリモートデスクトップを使用する。(サーバー、クライアントの設定の全て)

 

VPNって必要ですか?

リモートワークについて色々と言われていますがよく聞くのが

●リモートワークの環境がない

●VPNがつながらない

●VPNが遅い

VPNとは「Virtual Private Network」の略で仮想専用線という意味です。 インターネット上に仮想的な専用線を設けて、セキュリティ上の安全な経路を使ってデータをやり取りすることができます

VPNに関しては管理の接続方法が複雑であらかじめ対応するルーターやIDを発行しておくなど準備が必要です。しかし、上記のやり方であれば、簡単にリモートワークが始められます。 セキュリティの問題が…という話も聞きますが自宅にある個人管理のPCから会社のサーバーにVPN接続をさせるようなことをするのならば、あまりリスク的には変わらないような気もします。個人管理のPの状態に関しては意外とウイルスが入っていたりマルウェアが入っていたりと悲惨なことが多いです。

重要な機密情報、多くの個人情報を扱うような会社や業務内容の場合にはセキュリティを考えるとオススメはできませんが、Googleリモートデスクトップはテレワークを行う上で最も簡単な方法の一つです。

そしてセキュリティというリスクの話をするならば自宅で会社データにアクセスさせるということ自体がリスクです。データのコピーなどを行わなくても、会社とは違いモニターに映した情報をカメラで撮影するようなアナログな方法でも周りを気にせずに情報は盗めますからね

そして会社がVPN経由での接続を望むのにはセキュリティ以外でも、理由はあると思います。

 

 

●ちゃんと仕事しているか分からない。これはVPN経由ならある程度は把握可能

これに関しては決まった時間を仕事をしているかではなくて割り当てられた作業が終わっているか?仕事=作業量という考え方へシフトしていく必要があります。

 

 

自宅で仕事をしていたとしても会社として達成すべき仕事を割り振ってそれを達成していれば問題ないんじゃないか?

当然、進捗確認は必要ですが、会社が個人に割り振っている仕事が終わっているのか?終わっていないのか?それが一番重要です。

仕事の割り振りや、進捗確認は上司が行いながら計画を進めていくということをすれば問題はないはずです。能力ややる気がある人は工夫を行い決められた仕事を終わらせて余った時間はそれ以上の仕事や自分の為に使うでしょうし、能力が低い人、仕事が遅い人は自分の時間を削ってでも達成しようと工夫や努力を行うはずです。これができなければ勤務査定で低くするという方法もあると思います。ただこれには仕事を割り振りや進捗を管理する上司の能力が重要になってくると思います。

 

 

しかしこれは優秀な人を上司にする必要があるという意味では成果や能力至上主義になり年功序列ではない競争力の高い企業へと成長できるんじゃないかと思います。このあたりは好き嫌いではなく能力を重視しないと会社の業績に大きく影響するので本気で取り組むのではないでしょうか?

そしてこの方式は会社内で仕事をしているふりをする社内ニートを一掃できます。上司が仕事を理解していないからそういったニートが生まれるわけで根本から変えると人件費はかなり効率が良くなると思います。単純に人件費が減らせるというわけではなく浮いた人件費を既存の社員の報酬に上乗せすることでさらにモチベーションも上がると思います。

今回のコロナは悪い話ばかりですが、これを機会に色々なものを見直して効率化や改善をするチャンスです。

 

最後に、なぜこの記事を書こうと思ったかですが、リモートワークが推奨されるようになってからTwitterではVPNにつながらない、VPNが遅い、仕事にならないという叫びであふれていたからです。この記事が一部の人たちの助けになればと思っています。

 

VPNを使用した場合のリモートの説明です。

どうしてもVPNを使用したい方への説明です。この方法はVPNルーターも最新型ではないものを使っているので価格的にもお安く導入できます。

 

読んでほしい関連記事です。

VPNでなにができるの?

VPN経由で外出先から自宅のネットワークにつなぐ(RTX1200編)

Windowsリモートデスクトップを利用する。(親機設定)

Windowsリモートデスクトップを利用する。(子機設定)

 

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