楽天ハンド5Gが販売終了
最初に
楽天モバイルを契約する際に重要な問題の一つが端末をどうするのか?ということがあります。今までは楽天ブランドの楽天ハンド5Gという端末があり1円端末にもかかわらず5G対応、おサイフケータイ対応、デュアルSIM対応など全部入りの端末がありました。しかし11月27日楽天ハンド5G販売終了が突然楽天モバイルのホームページに掲載されました。
楽天モバイル 楽天ハンド5G 販売終了 https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/smartphone/rakuten-hand-5g/
こうなってしまうと楽天モバイルを契約する時の端末に困ってしまいます。
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楽天ハンド5Gが1円端末で売れているのであえて良いところだけを書いたレビューです。
楽天ハンド5Gが到着。RakutenMiniと比較してのレビュー 思った以上にコンパクトで使いやすい端末。
楽天モバイルにおススメの端末について
楽天モバイルを契約する時に1円端末がないということはある程度の投資をする必要があります。
楽天モバイルで販売中の端末 https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/smartphone/?l-id=end_product_smartphone
一番安い端末でも AQUOS sense6s ¥20,980円 となっています。しかしこれを買うぐらいならAmazonのブラックフライデーでお買い得になっているGoogle Pixel6もしくは6aをおススメします。
2023年11月28日時点でAmazonブラックフライデーが開催中でかなり安く購入することができます。またGoogle Pixel6および6aはAndroid14なので楽天モバイルに最適な機能を搭載しています。
項目 | Pixel 6a | Pixel 6 |
サイズ | 約152.2 × 71.8 × 8.9mm | 約158.6 × 74.8 × 8.9mm |
重さ | 約178g | 約207g |
チップセット | Google Tensor | Google Tensor |
ディスプレイ | 6.1インチ OLED、1,080×2,400(FHD+)、60Hz駆動 | 6.4インチ OLED、1,080×2,340(FHD+)、90Hz駆動 |
メモリー | 6GB | 8GB |
ストレージ | 128GB | 128GB/256GB |
4G | LTE B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 14 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 48 / 66 / 71 | LTE B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 14 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 32 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 46 / 48 / 66 / 71 |
5G | n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 20 / 25 / 28 / 30 / 38 / 40 / 41 / 48 / 66 / 71 / 77 / 78 | n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 14 / 20 / 25 / 28 / 30 / 38 / 40 / 41 / 48 / 66 / 71 / 77 / 78 |
SIM | デュアルSIM(nano SIM+eSIM) | デュアルSIM(nano SIM+eSIM) |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax | IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | 5.2 | 5.2 |
アウトカメラ | メイン1,220万画素(F値1.7、センサーサイズ 1/2.55インチ) 超広角1,200万画素(F値2.2、視野角114度) |
メイン5,000万画素(F値1.85、センサーサイズ 1/1.31インチ) 超広角1,200万画素(F値2.2、視野角114度) |
インカメラ | 800万画素(F値2.0) | 800万画素(F値2.0) |
バッテリー | 4,410mAh | 4,614mAh |
生体認証 | 指紋認証 | 指紋認証 |
NFC | 対応 | 対応 |
おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
防水防塵 | IP67 | IP68 |
Android14搭載のGoogle Pixel をおススメする理由
楽天モバイルは低価格でデータ通信無制、音声通話0円というのが魅力です。しかしDocomoなどと違い電波が圏外になるところが多いのが欠点です。しかしAndroid14の新機能を使うことでこの欠点は解消できます。
Android14に搭載された機能ですが、メイン回線として使っているSIM1の電波状況が良くない場合にSIM2に自動的に切り替えてくれる
「モバイルデータに自動的に切り替えます」というオプションができました。
例えばの話ですがSIM1に楽天モバイルを設定、SIM2にPovo2.0を設定しておけば楽天モバイルが圏外になった時にPovo2.0に切り替わりますし日本通信のSIMなどをいれておけばDocomo回線に切り替わることになります。これは楽天モバイルを使用する際に大きなメリットになります。
実はiPhoneもSIMの自動切換えに対応している
iPhoneもXよりデュアルSIM対応になり、iOS17より同様の機能が搭載されています。
SIMを2枚入れている状態でモバイルデータ通信の切替を許可のスイッチをいれておけば電波状態に応じて切り替えてくれます。
しかしiPhoneシリーズは基本的に高額です。
デュアルSIM(DSDS対応)のiPhone一覧
iPhone 14シリーズ
iPhone 13シリーズ
iPhone 12シリーズ
iPhone SE 第2世代以降
iPhone 11シリーズ
iPhone XSシリーズ
iPhone XR
しかし今回、Amazonのブラックフライデーで比較的安価で購入することが出来ます。
楽天ハンド5G販売終了のまとめ
楽天モバイルが楽天ハンド5Gを販売終了した裏側としてはおそらくは1円端末のバラマキをやめることで収益性の向上と楽天モバイルの周波数に対応した端末が増えてきたことにあるのだと思います。楽天モバイルを契約する為に5万円以上する端末が必要となればなかなかキャリアの乗り換えのハードルは高くなりますが事務手数料無料、端末代1円ということであれば試しに一度契約してみようと思う人も多かったのではないかと思います。
それほどに¥3278円(税込)でデータ通信無制限、通話0円というのは魅力的ですが通信エリアに対しての不安はありました。しかし今回Android14、iOS17に搭載された新機能でかなり楽天モバイルを契約しやすくなったのではないでしょうか。
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