バイクの盗難追跡装置（0SIMを使ってみた）②

2016年3月27日2023年6月8日

バイクの盗難追跡装置（0SIMを使ってみた）②

最初に

盗難追跡装置の端末の候補としては

tounan3ko

●安心ケータイ

●みまもりケータイ

●あんしんGPS

をこの３種で考えていましたが無理のようです。理由は

●安心ケータイ（MVNOではAPN設定できない。）

●みまもりケータイ（SoftbankのSIMしか使えない）

●あんしんGPS（AUのSIMしか使えない。AUスマホかiOS端末が設定や位置確認に必要）

0SIMにこだわらなければ、あんしんGPSが一番使えそうですが趣旨から外れるので第４の選択を行います。

余っている不要な古いAndroid携帯

なぜ余っている不要な古いAndroid携帯なのかというとバイクを盗まれるということはその端末も持っていかれます。その場合、バイクを発見できなかった場合は高価な端末を使用していた場合は泥棒に追い銭を与えることになります。バイクを盗んだら最新の携帯も付いてきた「ラッキー」なんてことになると目もあてられません。その為、古いAndroid携帯です。iPhoneだと少々型式が古くてもそれなりの価値がついてしまいます。

ざくっとやり方を書くと携帯に0SIMをいれてAPN設定をおこないます。

Android デバイスマネージャーをインストールしてください。
このアプリでできることは

①端末の位置を表示する
②端末の着信音を鳴らす
③端末をロックする
④端末内のデータを消去する
このアプリはAndroid 2.3以上の端末で利用できます。

必要なのは①端末の位置を表示するです。②端末の着信音を鳴らす　に関しては鳴らした自店で時点で端末をつけているのがバレるので使ってはいけません。使う状況があるとしたら保管現場に着いて誰もいない状態、もしくは目の前にバイクがあるが判断に迷う為の最後の手段でしょう。

確認方法としては

https://www.google.com/android/devicemanager　にアクセスをして端末の場所を調べることになります。

重要な注意点

①パスワードロックをかけておく。（絶対に推測で解除できない桁数で）
パスワードを解除されると全てが水の泡です。

②マナーモードではなくサイレントモードにしておく。
（通知などバイブ音がしてバレるのを防ぐため。）

③位置情報を忘れずＯＮにしておく

④個人情報などは一切入れない。この為だけのアカウントをつくってもいいぐらいです。

⑤節電につながることはすべてやっておく。（通信とGPSは絶対に切らないようにする。）

ここまで終わったら

https://www.google.com/android/devicemanager

にアクセスをして正しく追跡できるか試してください。正しく端末の位置が表示されれば端末の設定は完了です。

後はバイクに取り付けるだけですがその時に解決するべき問題があります。

バイクのどこに取り付けるのか？これはバイクによるので自分で考えることになります。仮にバイク側から電気を引っ張り、頻繁にバイクに乗り、充電の必要がない場合はしっかりと隠せます。（GPSを受信できればOK）

バイク側から充電を引っ張ることが出来るか？頻繁にバイクに乗り、電源を引っ張ることが出来る場合は問題ありませんが、たまにしか乗らない場合は工夫が必要です。

バイクから電源を引っ張るようにしていても、たまにしか乗らずに端末のバッテリーが切れている場合は無意味になります。電気が供給されればスマホが起動するから大丈夫という考えもあるかもしれませんが泥棒がエンジンをかける保障はありません。そうした場合、バッテリーが長持ちする設定にして切れる前に充電するか、電池交換の必要があります。

家にある時は絶対に大丈夫だけど外出先、職場が不安だからその時だけていいという人もいるかもしれません。使い方しだいです。余ったスマホがなければ買ってもいいと思います。　　最近は格安スマホで5000円台のものもあります。高性能なバイク専用盗難装置を購入するよりも圧倒的に安く実用的な為、この為だけに購入してもいいぐらいです。

ランニングコストがゼロでＧＰＳ追跡を利用できると考えると超お得です。

バイクを盗むやつには正義の鉄槌を！

下すためにも盗難対策はしっかりとしておきたいです。

0SIMとはSonetが提供していた500メガまで無料で使えるSIMです。/p>

世界最小クラスの４Ｇスマートフォンです。