バイク泥棒を捕まえた。⑥(弁護士から電話がかかってきたと思ったら偽弁護士だった衝撃の事実)
最初に
朝、10時くらいに一本の電話がかかってきました。
「田○弁護士事務所の田○です。あんたに話が合って電話をした。」
「ええっ!」とめちゃくちゃ驚いたがとりあえず、電話のできる静かなところへ行くからと移動するフリをしながらスマホの録音アプリを立ち上げた。こういったことが簡単にできるのはスマートフォンのメリットです。
「どういったご用件でしょうか?」
「あんたがあちこちで勝手に言ってるバイクの窃盗事件で○○さんが迷惑をして損害賠償を求めると言ってきている。いまならまだ間に合うから警察と学校に言って全部を取り消してくれるなら損害賠償と慰謝料請求は取り消すという話だ!」
あまりにも突然かつ馬鹿馬鹿しい話だ。こんなことはありえない!少し考えて
「分かりました。検討したいのでもう一度お名前をよろしいですか?」
「井○事務所の井○だ」
「井○弁護士ですね。」
「そうだ!」 さっき言った名前を間違っているよあんた(笑)
「一度確認をしたいのですが電話番号はこの携帯でよろしいですか?」
「電話番号?そんなもんは言ってないぞ?」
「携帯に表示されているんですが 090の・・・・」
しばらく無言だった。「念の為、弁護士登録番号も教えてもらえますか?」
「わしゃ一人でやっとるからそんなもんに登録はしないし、番号が教える義務も必要もない。」
偽弁護士確定… 馬鹿だ…
「とりあえず話を聞いてもらいたいのですが、話の途中で電話を切ると後悔しますよ」
「なんだ」
「弁護士を騙った場合、弁護士法違反、話の内容によっては詐欺罪が成立する可能性がありますと。そしてこの通話は録音させてもらっています。」
「!!!!」
「そして電話番号は分かっているので警察に相談なり被害届を出せば、あなたまでたどり着きます。」
「… わしは弁護士なんか言っとらん。弁護士事務所の方から電話しとるといった」
「録音させてもらっているので、この電話を切って警察に行ってもかまいませんよ。誰に頼まれたんですか?」
「… 知らん」
「じゃあ後で警察署か… 裁判所。もしかすると刑務所でお会いしましょう」
「分かった… わしは○○の親戚(ガキBの関係者)なんじゃが、あんたがヤクザの類であちこちに難癖をつけるせいで子供が困っとるから弁護士か警察のふりでもして脅してくれと頼まれた。」
「このまま警察にいってもいいですが、こっちに来て話を聞いてその内容次第で考えます。」
1時間後ににファミレスで会うことにした。ここから先は簡単に書くが、録音した音声を聞かせて逃げられないようにして書面に自分が誰なのか?誰に何を頼まれたか?自分が何をしたかを書かせて人差し指の指紋を押してもらって身分証のコピーをとった。事が穏便に済めば警察への提出はやめるが、今後こういったことを起こして工作や嫌がらせがあった場合、全てを明るみに出して警察に提出するということを頼んだやつに伝えるということになった。
簡単に書いたが、会話の内容はここまで簡潔ではなくて、ここにいたるまで夜の20時までかかっています。こんなことで休みを潰され、さらに怒りの炎は増していくこの状況。最悪です。
全てが終わった後は、実名で、個人情報全て書いてやりたいぐらいです。
(補足)
弁護士ではないものが、電話等で弁護士と名乗る行為について
参照サイト 弁護士ドットコム
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